2026年6月

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もうすぐアメリカで誕生70年を迎えるフェザージグのお話

近年の日本でフェザージグというと、管理釣り場で使用禁止ルアーに指定されている釣り場も少なくない、釣れ過ぎルアーというイメージが主流かもしれません。

 実は誕生したのはアメリカ.・ミズーリ州のルアーメーカーによって1957年に、当時フライフィッシングで使われていたマラブーストリーマー(七面鳥の羽毛を使ったフライ)に似せて1.8gのジグヘッドで作成してスピニングタックルで使用できるようにしたのが始まりといわれています。

 アメリカではフェザージグではなく、羽毛のマテリアルではマラブージグ、鹿の尾の毛ではバックテールジグ、ウサギの毛で作ったものはヘアージグと分類して呼ばれるくらいポピュラーなルアーですので、釣った川魚を食べるのが人気のアメリカでは非常に沢山のフェザージグが今も販売されています。

 日本で何故、異端的な扱いを受けることが多いのかについてはフライフィッシングを特別視する釣り人からも、トラウトルアーは「ミノー、スプーン、スピナー」が王道と考える釣り人からも、ルアーなのかフライなのかどっちつかずの扱いという感情からだと想像されます。

いかにもジャンル分けをきっちりとしないと気が済まない日本人的価値観によるものかもしれないですね。

 海外では、フェザージグはトラウト、バス、パーチ、パイクやブルーギル類に幅広く使われていて、場合によってはウキをつけて使用されることもあり、さらにおかしな使い方だなあという感じがしますが、いかにも合理的なアメリカらしい使用方法だとも言えます。

 私自身にとってフェザージグというルアーは、少年時代に釣具店の壁面に台紙つきのパッケージで売られていた懐かしく身近な存在ですので、異端という感覚はありませんし、手軽に自分で手早く作れる、良く釣れるルアーというイメージでしょうか。

 ルアーケースに一個は忍ばせていますが普段使用する機会はほとんどなく、出番がある時は「ここは絶対に居るはず」というポイントで、立ち位置を変えてキャストしても色々なルアーでも反応が無い場合に、そのポイントを見切る判断をつけるルアーとして。 また、深い淵で普通のルアーでの攻略が困難な時、水温の影響で活性が低いと感じられる時など、自分の読みに対する答え合わせ的に使う事があります。

 ただ巻きやリフト&フォールで良く釣れますが、実際、ボトムでのステイや、さしてアクションさせることなく漂わせているだけでも魚が食ってくるという、魚にとっては非常に魅力的なルアーなのだと感じます故、フェザージグメインで釣りをすることによるヒットの乱発やルアーへの依存を避けるために常用は避けるように心がけています(同じルアーだと飽きるという理由もあります)

ただし、使い方のイメージがつかめない、使いどころがわからないなど、どなたでも、何時いかなる場合でも良く釣れるルアーというわけではありません。

 メバル&アジングでのジグ単の釣りが好きな人は、ハマり過ぎないように注意が必要です。 ※少し脱線しますが内水面でワームを使うのは、ちぎれたワームを魚が拾い喰いした際に魚の内蔵の中で膨張して体外に排出されないことがあるため、私は反対の立場です。(海は広大過ぎて影響のほどは定かではありませんので触れません)魚種によりますがトラウトはワームよりフェザーの方が効果的と感じます。

 

大変よく釣れるフェザージグ(ヘアージグ)の作り方を以下に紹介させていただきます。

用意するのは、ジグヘッドもしくはフライフック#6くらいと重めのビーズヘッドにラビットゾンカー、モップシェニール(ティムコさんなど数社で様々なカラーが取り扱い有)

私はこの時モップシェニールの手持ちがなかったので家に有った使っていないバスマットを引っこ抜いて使用しました(笑)

【下準備】 モップシェニールの先端は、ほつれ防止と形を整えるために軽くあぶっておきます。

 ボトムステイでも使いたい場合、フックが立つように少し曲げておきます。

 

モップシェニールだけでも釣れるのですが、ネイティブフィールドでは、ジグヘッドの下にラビットゾンカーを巻いた方が私は釣れると感じているので、CANALのラビットゾンカー1.6mmをさらに半分の太さにハサミで裁断して使っています。

巻き方はティムコさん他がYouTubeで紹介しているので参考にしてください(とても簡単です) モップシェニールの巻き方 https://www.youtube.com/watch?v=QflsP9YQTMc

 

今回は自重2.2gのスロッテッドビーズをヘッドに使用しました。

久しぶりですが、ふと感じたことをその都度綴っていくのがコラムですので、今回は魚種を表す漢字について私見、偏見たっぷりですが好き勝手にお話をさせていただきます。

魚種別の漢字は、お寿司屋さんの湯飲みに書かれているような魚偏の一文字のタイプや、秋刀魚といった複数字からなるものなど多岐にわたって存在します。

また、イワナのように「岩魚」、「鮇」と同じ魚種・読み仮名でも漢字が2種類存在するものがあったり、元々、漢字発祥の中国には存在しない文字でも日本で必要に応じて後で造られた漢字が有ったりというパターンも存在するようです。

日本でのトラウトフィッシング対象魚種では、先述のイワナ、ニジマス(虹鱒)、ヤマメ(山女魚)、など漢字表記が存在しているものがあれば、日本の在来種でも漢字表記が無い魚種もあります。
それはイトウ。

イトウを表す漢字は辞書にはないですし、当然、変換候補にも挙がっては来ません。
何方が書き始めたのか、私が知るところではないのですが、釣り人が「魚偏に鬼」と洒落ているのを見受けるのですが「魚鬼」と書いても一文字にはならないですし何となく違和感すら覚えてしまいます。
文字自体を画像として作成したpngデータを写真に張り付けたりは出来ると思いますが。

昨今では、青森県をはじめとする地域で食用や管理釣り場へ納める魚として養殖がされていますが、元々食用としても、魚種としての生息数や生息地域も限られていた為に「鮪」や「鰹」のようにポピュラーな存在でなかったが故、日本での造語が与えられなかったのではないかと推測できます。

~以下は余談とアソビゴコロです~

イトウに関しては、もしも僕が適当に好き勝手に漢字をあてがうとしたら、ヤマメを擬人化して「山女魚」と称するのに習い、イトウはちょっとした童(子供)くらいの大きさまで育つ事から「夷童魚」と洒落てみたいと思います(笑)
私自身はそんな大きなイトウは釣ったことが無いのですが...あくまでコトバ遊びという事で。

当て字を適当に好き勝手あてがっているだけですので深い意味などはございません。