フライフィッシング。

僕はこの釣りが大好き。

要は毛ばりを用いた釣りのことであって、特別な釣りでもなんでもありません。

気軽に始めましょう。

 

やったことがない人が誤解しているのが何回も竿を振ってフライラインがきれいなループを作っている光景。

あれはキャスティングそのものを楽しんだり練習したりする行為であって釣果に直結した行為とは言えない。

そりゃ、しっかり練習、経験を積んで多彩なキャスティングが出来るに越したことはありませんし、僕も上手くなりたいので色々研鑽したり、スクールにもよく通いました。

 

でも実際の釣りでは振る回数は少ないほうが良い。

だって疲れるし、空中を行き来するフライラインの影や音で魚も警戒します。

風が強ければトラブルのもとにだってなりかねない。

一発でビシッと決めたいところ。

 

中学生のころ、初めて読んだフライの本で、シェリダン・アンダーソンという人が冒頭でいきなり、「フライフィッシングはこうじゃなきゃならないという嘘を...」と書き出していたのが頭の片隅にあって、今も自由な発想でこの釣りを楽しんでいるつもりです。

 

とにかく、手っ取り早く管理釣り場や近所の小川のオイカワなどで毛ばり釣りの楽しさを味わってもらって、毛ばり釣り愛好家が増えるといいな~と思っています。