★美しい天然天草砥石のフックシャープナー★麻のポーチ付き★
★美しい天然天草砥石のフックシャープナー★麻のポーチ付き★のご案内です。
九州は肥後国天草は日本でも屈指の天然砥石の産地で、特に砥石に現れる模様が独特な美しさを持つことで知られています。 もちろんこの天草砥石も粒度によって、粗目、中目、仕上げ砥と分かれているのですが、小型のルアー用フックやフライフックを 現場でササッと研ぎやすい中粒度のもので製作しています。
※ご注意!穴は開いていません!ベストなどにぶら下げると砥石で衣服の生地が傷みますので紐を通すための穴は廃止しましたのでご了承ください。
天然ものですので模様はそれぞれ違いますのでご了承ください。
また、硬い地面などに落とすと割れたり欠けたりする恐れがございます。
フックシャープナーで良く流通しているのはダイヤモンドシャープナーですが、ダイヤモンドの粉を接着している下地が錆びやすく海での使用ではすぐに酸化してしまいますので、錆びたシャープナーでフックを研ぎたくない私はセラミックシャープナーを愛用していました。
ただ、市販のセラミックシャープナーは粒度が仕上げ研ぎ用くらいに細かく、研ぐのに時間がかかってしまいます。
この天草砥石のフックシャープナーは中粒度ですので小型のハリをササっと研ぎやすく、また渓流などで水に濡らして研げば仕上げ砥石で研いだように研ぎ上げることも可能です。
水に濡らすとまた色目が変わりとても美しいですね。
左が湿った状態、右側が乾燥時の色目です。 ※わかりやすいように大き目のフックでご説明します。
研ぐ方向ですが、手のほうを動かして研ぐ場合は、手を下方向にスライドさせます。
砥石を動かして研ぐ場合は砥石を上方向にスライドさせます。 必ず単一方向に研いで、前後に動かさないように注意してください。
逆方向に研ぐと、写真のようにハリ先に削りカスが乗っかってしまい、フックが刺さらなくなりますのでご注意ください。
研げているかどうか確かめる方法は、爪の上に軽くハリ先を乗せて動かしたときに滑らないようであればOKです。
老眼ですと渓流などの薄暗い場所で小さなフックを交換するのは意外と大変なので研いだほうが早いってのもあります。
若い人はわかんないだろうなぁ...笑 また、私は研ぐのが好きなので、フッキングが悪いとハリ先をチェックしてタッチアップして気分を切り替えて自信をもって釣りを再開するなど、水深が浅く石がゴロゴロしている渓流ではすぐにハリ先が鈍ってしまいますから、ある意味必需品と言えます。
海水での使用ですと、塩分によりハリ先が鈍ったり砂にこすれたりしても同様です。
裏研ぎはしてもしなくても良いと思いますが、ハリ先が内側に曲がってしまった場合はやはり裏研ぎが必要です。
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